にしき(アマツ:「それでは、ご、ご対面でしゅ……ごくん」

 アマツのぎこちない手が、股間をまさぐる。
 ズボンの脱がし方が分からないはずもない。俺は少し黙って様子を見ることにする。

にしき(アマツ:「くぅ、うぅ。しゅ、しゅご……こんなに大きくなって。は、はう」
にしき(アマツ:「勇しゃま。ほら、形がしっかり分かるでしゅよ……ごくっ……ぬっ、脱がしていいえしゅか?」
勇:「あぁ……」
にしき(アマツ:「では……こ、今度こそ……えいっ!」

 まだ完全には起き上がっていないペニスが剥き出される。
 アマツはまるで初めて見るもののように目を丸くし、興味深げに見回した。

にしき(アマツ:「くぅん……はふ。ん……くんくん。あうっ、す、すごい匂いでしゅ……」
勇:「あぁ、ちょっと汗臭いよな。それは、ごめん。勘弁してくれよ」
にしき(アマツ:「違うでしゅ。勇しゃまの匂い……すごく濃い、男の人の匂いでしゅ……んっく、くんくん。んぅ〜〜」

 鼻を寄せてひくひくとさせる様が狐の姿を連想させた。
 しかしそれは、にしきの姿。そのすらりと伸びた鼻梁の美しさは、ファッションモデル並といっても過言ではあるまい。
 もちろん、こんな狐耳を付けているモデルなどいないだろうが。

にしき(アマツ:「はふ、はふ……ん〜〜。しゅごぃ……クラクラしてくるでしゅ……」
にしき(アマツ:「これを、アマツがお口で舐めるでしゅね。ごくん。ほ、本物は初めてでしゅ……ぺろっ」
勇:「え? ……んっ、く」
にしき(アマツ:「ひゃうっ。ま、まだ大きく……あ、ぺろ、っちゅ。ぺろぺろ……はむんっ!」

 小さな逡巡のあと、アマツは思い切って亀頭を咥え込む。
 一瞬、歯が当たるのではないかと恐れをなしてしまったが杞憂だった。
 アマツは思いの外慣れた感じで、ペニスをどんどんと呑み込んでいく。

にしき(アマツ:「はむ、あむあむ……んっちゅ、ちゅぷ。んじゅっ、ちゅぷ……んっふ、んふんふ」
にしき(アマツ:「ちゅるる〜〜、っちゅぷ。んっふ、ぁむあむ、んん〜〜、ちゅるんっ」
勇:「んう゛……っ!」
にしき(アマツ:「んう? あっふ、ふあ……勇しゃま?」
勇:「あぁ、いいよ。気持ちいいだけ……続けて?」
にしき(アマツ:「はいでしゅーー、っぱくん。はむはむ、んちゅ、ちゅる、るるぅ〜〜っちゅぷん」

 “本物は”ということは、男を相手にするのが初めてということなのだろうか。それとも人間相手は初めてなのか。
 ともあれ、姫にテゴメにされてる感じはあったのだから、こういう行為自体が初めてというわけでもないのだろう。

にしき(アマツ:「ぺろ、れろん。ちゅっちゅ、ちゅぷ……んぅう〜〜、れろん。ぺろっ、れろっ」
にしき(アマツ:「んっふ、んんーーっぷはぁ。ど、どうでしゅか、勇しゃま?」
勇:「あぁ、上手上手」
にしき(アマツ:「くぅうん。勇しゃまの精……アマツにくださいましね……ぺろっ、ちゅぷん」
にしき(アマツ:「んむんむ。じゅるっ! ちゅっるっ、ちゅぷ……んっふ、れろ、れろれろ、ちゅるるん」

 相手がアマツだと分かっていても、にしきの顔でこんな懇願をされてはたまったものではない。
 いつもは気丈で、なにかといえば不機嫌な顔を見せつけてくるにしきなだけに、こんな淫らな目を向けられると強い興奮が湧く。

にしき(アマツ:「じゅるっ、じゅるる〜〜っちゅぷ。んっ、んっ、んぅ……ちゅぷ、んふっ……あっふ」
にしき(アマツ:「んぁあ、先っぽからヌルヌルしたの、出てきましたでしゅよ……ぺろっ、れろ。つぷっ、ちゅうちゅう」
勇:「う゛う゛っ」
にしき(アマツ:「きゅうん……ちゅっ、ちゅぷん。ちゅるちゅるっ、じゅるるっっ!!」

 尿道口を舌でつつかれ、さらに吸われる。
 亀頭にキスするような吸い付きは、そのままペニス全体をも呑み込んでいった。

にしき(アマツ:「じゅるっ、ちゅぶっ……あっふ。しゅごぃ、こんなにビクンビクンして、お口の中で暴れまくりでしゅよう……んぅう、ぺろんっ」
にしき(アマツ:「あむぁむっ、んっちゅ。ちゅる、っちゅ……んぅう、じゅるる。ちゅむ、んんぅうう」
勇:「あ、アマツ……来そう。んっ、く」
にしき(アマツ:「はい、でしゅ。いつでもどうぞなのでしゅ〜〜っちゅる。んむんむ、ちゅぷんっ」

 狐の尻尾がぱさこんぱさこん跳ね回る。
 射精を期待しているのだろう。舌捌きにも、懇願する目にも、うっとりとした性の恍惚があった。

にしき(アマツ:「ちゅぶ、ちゅるんっ……んんぅう、はふ、あふぁ。おっきいでしゅ、ちょっと、大変なのでしゅょう……んっふ」
にしき(アマツ:「でも、アマツは頑張りましゅ! ご奉仕なのでしゅ、勇しゃまに気持ち良くなってもらうでしゅぅうっ、ちゅぶっ」
勇:「あぁ、いいよ……っく」
にしき(アマツ:「あふんあふん……んん、ちゅぷ、じゅるるぅ〜〜、ちゅぶ、んっふ」

 本物と寸分の違いもないにしきの口腔が、俺のものを咥えて射精を促す。
 想像すらし得なかった性行為に、興奮が抑えられるはずもない。

にしき(アマツ:「ビクビクが強くなってきましたぁじゅるっ、ん……ちゅむ、ちゅうちゅう。ちゅるるっ、ちゅぷっ……んっふ、んむんむ」
にしき(アマツ:「んふっ、はっふ。じゅろっ、ゆ、勇しゃまぁ。お口に、アマツのお口にくだしゃいぃ……れろっ、ぺろん」

 射精を導くように吸い上げてくるアマツ。
 この健気さに抗う術を、俺は持ち合わせていなかった。

にしき(アマツ:「ちゅむ、ん、ちゅうっちゅ。ちゅぶっ、んっ、んじゅるるっ、ちゅぶっ!」
にしき(アマツ:「んぅう〜〜っちゅ。ぷふっ……勇しゃまぁ……ぁむっ、んんう。ちゅむっちゅ、じゅるるるるっ」
勇:「あぁ……っっ!!」
にしき(アマツ:「んっ……んぅううううううう〜〜」

 俺の到達を感じ取ったのか、アマツはペニスをたっぷりと頬張る。

にしき(アマツ:「んむんむ、ちゅっ……ちゅるん、んふっ……じゅぷ、じゅるる、ちゅるるるるっ」
勇:「あ、アマツ……イくから、俺っ、イくからっ」
にしき(アマツ:「ふぁい、どーぞぉ……じゅるる、ちゅぶっ! はふんっ、んっ、ちゅっぷ……んむんむ、じゅるるんっっ!!」

 我慢など、もうなんの役にも立たなかった。